MSI GEFORCE GTX1660TI GAMING 6G を買ってみた話です。
買うつもりはなかったものです。言い訳をすると、調子が悪くなったので保証を請求するために買わなければなりませんでした。
ということで今回は「MSI GEFORCE GTX1660TI GAMING 6G」を買いました。これを買った時期はNVIDIA GeForce GTX1660 Superの発表時期でもありました。GTX1660とGTX1660 Superは金額差がほぼなくSuperはGTX1660Tiに近いスペックを持っています。しかし、ほしいモデルが国内では発売がないこととGTX1660Tiとの金額さなどの事情からこれを選択することになりました。

MSI GeForce GTX 1660 Ti GAMING X 6G グラフィックスボード VD6892
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: Personal Computers
このモデルはセミファンレスモデルです。60度未満であればファンが回ることはありません。裏はメタルプレートです。こういうところはGIGABYTEと違ってケチってないです。当然その分お値段も高めです。
8pin1つで動作します。
光る部分です。これだけで不快ですが、これを消すためにアプリを入れなければならないところは更に不快にさせられます。物はいいので我慢します。MSIはセミファンレスを上位の「GAMING」と「ARMOR」にしかつけていません。HPを見ればわかるのですが「Zero Frozr」の文言があればセミファンレスモデルとなります。私のオススメはLEDがなく安い「ARMOR」です。最近見かける「VENTUS」は外観が似ていますが下位モデルなのでついていません。
ヒートパイプも豪華そうなものをつけています。
端子側です。DVI端子は消滅しているようです。HDMIとDPx3です。
全く興味がないのですがネタがないので重さを測っておきます。866gです。
PCに内蔵してみます。SATA端子が実は0番と1番が上に来ているのでこれを使用しなければならないのですがグラフィックカードと鑑賞しないようになっていてなんとかなっています。
わかりにくいですが、本当にセミファンレスモデルです。安心してください本当にセミファンレスモデルです。
電源をつけるということはLEDが光るということです。今どきLEDが光らないPCの方がダサいのでしょうか。
ともかく、アプリを設定してLEDを消してダサいPCにします。まずは「MSI DRAGON CENTER」をインストールしなければなりません。ついでに大量のお友達がついてきます。実はこのソフトはMSIからダウンロードしなくてもMicrosoft Storeにもあるようです。インストールが済んだらログインする項目が出ますが関係ないので無視して構いません。
初期設定ではレインボーになっています。今後一切光らせることはないので赤にでも変えてみましょう。
こんな感じになります。
ということでLEDを光らせるのは終わりにします。設定画面からOFFにできます。
安心してください本当にLEDを消すことができます。「ARMOR」だとセミファンレスモデルでかつ、LEDがついていないためこの手間が不要です。
さてLEDの話はこれまでにしてMSI Afterburnerでファンの設定を変えてみましょう。
ファンの設定項目ですがこれを見ても分かるようにセミファンレスモデルでは回転速度を0%に設定することができます。初期設定では60度なのですが65度にするとより回らなくなります。しきい値は30%でもいいでしょう。あまり低いと勢いが足らず回らないことがあります。