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Dell Inspiron 14インチ 5000 (5405) を買ってみた(ソフトウェア編)

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Dell Inspiron 14インチ 5000 (5405) を買ってみたのでレビューします。今回はソフトウェアを中心に、ファンコントロールタッチパッドの設定について書きます。

ハードウェア編

外観、分解、BIOS、再インストールなどハードウェアのことについては前回の記事を参照してください。

popupmlv.hatenablog.com

タッチパッド

macをやめたのにはいくつか理由があります。その1つがこれです。タッチパッドは広くマウスがなくても十分使えます。Windows10 20H2からはジェスチャーが強化されました。「ジェスチャーの詳細な設定」によって3本指と4本指の10個のジェスチャーを変更できます。わざわざスクリーンショットではなく自撮りにしているのは信用しない人のためですよ。キーボードショートカットを設定することができます。

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PowerToysを使ってショートカットの割当を変更するとアプリケーションごとにジェスチャーを変えることができます。今のところPowerToysでスタートキーを使ったショートカットの動作がおかしいのでそこに気をつけてください。具体的にはスタートキーが押しっぱなしになります。割り当てた元のスタートキーを押すと解除されます。

github.com

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ファンコントロール(NBFC)

ファンとヒートパイプは見ての通り貧弱です。AMD Ryzen 4500Uは初期設定の場合かなり発熱します。基本的にファンは止まっていますがアプリを開いたら90度近くまで跳ね上がります。つまりうるさいということです。Dellのレビューにもうるさいと検索すると多数でます。新しいモデルの5415ではこのあたりが強化されていて実物を見たことはありませんがきっと静かでしょう!

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なぜそんなにも熱いのかというと常にブーストがかかっているからです。そして電源プランの影響でアイドル時も下がりません。

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ファンの設定を変えなくてもブーストさせないように最大プロセッサの状態を99%に設定することで割と静かになります。このパソコンはデフォルトで冷えている場合はファンが止まっています。電源オプションで最小、最大のプロセッサの状態は非表示にされているのでレジストリの変更が必要です。表示させる場合はこの2つで十分です。詳細は下記のURLをみてください。windows8.1ですがwindows10(20H2)でも全く同じです。

ascii.jp

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コレの何がいいのかと言うとタスクバーのバッテリーアイコンから最も高いパフォーマンスを選ぶと最大のプロセッサの状態が100%に設定されて手動でブーストモードにできるからです。パフォーマンスの向上モードを変更することでターボブーストを無効にもできます。この場合バッテリーアイコンから最大に設定しても変更は適応されないので不便です。

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では次にファンコントロールと電源プランの設定を変えて黙らしてみましょう。今回はNoteBook FanControlを使いました。早速インストールして一番近い設定を選ぶとコントロールできるようになります。今回は「Dell Inspiron 7375」が一番近かったです。

github.com

Read-Onlyはその設定でファンの回転数が読み取れるか確認することができます。

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Enabledを選択することでファンの回転数に設定することができます。当然止めることもできます。

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ほぼ「Dell Inspiron 7375」の設定でいいのですがファンの最大回転数とファン動作の書き込み設定に違いがあるので変更します。NBFC付属のEC probing toolで解析することができます。0x93はファンコントロールのモード切替です。手動は14、自動は04です。変化があった時表示されるため今回は映っていません。0x94は回転数の書き込みを、停止はFFです。回転数の読み取りは0x95です。0xA8はCPUの温度を読み取っています。こんな感じでいろいろわかります。

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16進数なのでNBFCに入力するときは10進数に直す必要があります。

www.rtpro.yamaha.co.jp

Write occasionをOnInitializationに変更します。これをしないとファンを止めているときに一瞬回ります。

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Max. fan speedを102にします。初期値では最大回転数が高すぎるためです。

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CPUは4500Uで105度まで動作するので少々のことでは壊れません。電源プランで最大のプロセッサの状態を99%にすると50度で安定します。デフォルトではファンが回り始める温度は58度あたりです。

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以上でファンコントロールは終わりです。電源プランで最大のプロセッサの状態を99%にするとM1のMacとは4倍ほど差が開きます。ターボブーストがオンの状態と比較すると性能は半分です。ゲームをしているときはGPUが重要でそれほど差がでないので99%設定でいいと思います。ベンチマークをするときは最大の設定がきっといいでしょう。

ベンチマーク

CINEBENCH R20の場合、Ryzen 4500Uは2000超えが出ます。実は工場出荷時状態の場合はよけいなアプリが開いているせいで1800ほどでした。

thehikaku.net

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99%設定の場合は1000程度と半分になります。

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ゲーミング

私の中で話題の原神でゲーミング性能を測ってみます。中設定で解像度は1280x720にします。

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璃月港(リーユエ港)の負荷の高そうな上空で40fpsほどです。だいたい30fpsを下回ることはありません。CPUへの負荷は50%程度なのでターボブーストがなくてもいいです。GPUは100%張り付いています。すこしスペック不足です。コレ以上のことは期待してはいけません。

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原神は比較的負荷が軽いゲームですが4k60fpsでやる場合はRTX3060ti以上が必要です。RTX2060Sのときは4k40fps前後でした。

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最後に

というわけでDell Inspiron 14インチ 5000 (5405)のレビューは以上です。お金の話をすると5万円なら間違いなく買いです。予算10万円以上ならこのパソコンを買って残金でタブレットを買うか、Macbook Air 2020 M1のモデルを買うといいです。

www.itmedia.co.jp

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