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Xbox Series X|S ワイヤレス コントローラー がドリフトしたので修理してみた

Xbox Series X|S ワイヤレス コントローラー がドリフトしたので修理してみた話です。

はじめに

今回修理したモデルはこちら。「Xbox ワイヤレス コントローラー + USB-C ケーブル」真ん中にシェアボタンがついた新しいモデルです。

十字ボタン上の左側のアナログスティックが上下で動作しつづける様になったので修理してみました。当初はアナログスティックの入力のパッド部品を交換するだけのつもりだったのですが修理は失敗したのでアナログスティックをまるごと交換することになりました。参考にした動画なども貼っておきます。新品がないので修理も自力でできそうなので今回はしましたが、ハンダが必要なので在庫があれば買ったほうが安くつくかも。

修理用に買った部品はこちら。「ElecGear Xboxコントローラー用の4個交換用アナログジョイスティック(EL4 ALPS)、Xbox One、One S | X、Elite 1、Xbox Series S | X用のOEMジョイスティックセンサーロッカーモジュール修理部品3Dサムスティック」EL4 for XboxがX|S用コントローラに対応しています。詳細はアマゾンのページに書いてあります。特殊なドライバーがないと分解できませんが、これを買えばついてくるので別で買う必要はありません。アナログスティックは4個入。

ついでに証拠の写真。

分解

まずは取り敢えず写真を取っておきます。とにかく分解したら写真を取っておかないと戻すときに困ります。シェアボタンの「Xbox Series X|S ワイヤレス コントローラー」を分解するのでお間違いなく。

このモデルは裏側から画像の上のトリガー部分からピックを差し込んで中のプラスチックの爪を外していきます。かなりチカラがいります。

jp.ifixit.com

両方やれば完了。

電池ボックスのシールの真ん中あたりに特殊なネジが必要です。T8Hのセキュリティドライバー。真ん中に突起があって開けにくいものです。

トリガー部分にもあります。

使うドライバーはこれ。左からT6とT8H。T6は中の基盤を外すときに2箇所使います。

分解完了。でもまだ地獄は始まっていません。

ケースの手垢は綿棒などでついでに掃除しておきましょう。

ここからが本番。

まずBluetoothのアンテナケーブルを外します。マイナスドライバーで下から持ち上げると外れます。戻せるように写真をちゃんと撮っておきましょう。

アナログスティックを外しておきます。実は裏に右と左で別の番号が割り振られているので戻すときに逆にしないようにしておきます。私は写真がたまたま残っていたので手垢を目印に戻しました。(汚い)

このアナログスティックが調子が悪い部分です。

このパッドを交換する方法は失敗したのでブログには記載しません。

ということで話を戻しますが、パーツが複雑で配線が邪魔なのでハンダを外して問題の基盤だけにします。そのまえに戻せるように写真を取ります。配線は黒2本に見えて片方がグランドと解るようにグレーが混ざっています。

全部外したらこんな感じ。

で、ニッパーでぶっ壊す。できれば優しく下の基盤を傷めないようにします。ここではやっていませんがアナログスティック入力部分が足が3本でこのままでは除去が困難なので3分割で切ります。

ハンダであると便利だったのはこの辺です。これは酸化した先を戻して溶かしやすくするものです。

フラックスは必要なところに熱を伝えるものです。

www.hakko.com

Xbox one用のコントローラですがアナログスティック部分は同じなので参考に。

www.youtube.com

裏側は精密部品が無いのですが表は注意しないといけません。チップコンデンサが近くにあります。

全部取ったのがこちら。一番しんどい部分はもうしんどすぎて写真取るのを忘れました。ハンダの穴はかなり綺麗にしないとアナログスティックが収まらないので掃除します。大まかなのは吸引線でだいたい取れますが最後に頼りになるのは吸引器です。

細い硬めの配線にフラックスを塗ってハンダを当てながら穴に差し込むときれいに除去できます。

pcbassemblyjapan.com

きれいに除去できていると新しいアナログスティックがうまく刺さります。

これで実質完成。

後は戻すだけなのですがイヤホンジャックのように乗せるだけの交換できるようにしておいてほしいです。

外したハンダを戻しておきます。

Bluetoothのアンテナケーブルを戻すのを忘れてはいけません。

これで完了。

PCで動作チェックもして動くことを確認しました。アナログスティックは互換部品でも感覚は同じでした。実はこのときBluetoothのアンテナケーブルを指し忘れていました。

今回使った道具はこんな感じ。やすいハンダコテは温まるのに時間がかかりハンダ除去をするのが難しいです。アナログスティックの除去はニッパーで引っ張ったりするので万力があったら便利そうでした。

コントローラの比較

XBOX Series X|SコントローラとPS4のDUALSHOCK4を比べるとやっぱりXBOXの方がずっと使い勝手がいいです。未だにボタン配列がAB逆で頭に入ってこないのは私の問題。アナログスティックが自然な位置なのでXBOXの方が指が痛くなりません。また左手から右のアナログスティックを操作するときに若干近いので楽です。RLボタンもXBOXの方がクリックなので楽です。

最後に

ハンダコテなど結構お金がかかるので失敗するリスクなどを考えると買った方が安いくらいです。今回はコントローラが売っていないので直すことにしました。ついでにブログのネタにもなりました。次壊れるときは普通に買えるようになっていてほしいです。

おしまい。